国立オリンピック記念青少年総合センター(11月19日)・上郷交流館(11月20日) 4Kドキュメンタリー映画「時の絲ぐるま」上映会に登壇します

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東京の上映会に初登壇して、石井監督とトークライブします!

4Kドキュメンタリー映画「時の絲ぐるま」の上映会は、地元の豊田市しか登壇していませんでしたので、初めて東京で登壇させていただきます。令和度の大嘗祭の繒服(にぎたえ。絹織物のこと)の予備を持参しますので、ご覧いただくことができます。

日時令和4年11月19日(土)14時10分~(開場14:00)
会場国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 セミナーホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
参加費無料(お志をお願い申し上げます)。当日参加可能どなたでもどうぞ(先着順定員150名)
事前予約事前予約フォーム をご利用いただけます。
詳細https://www.tokiito.com/theaters
主催時の絲ぐるま製作委員会

絹と麻 2つの糸の大嘗祭にまつわる物語

天皇陛下が新しく御即位した後の最初の新嘗祭を特別に大嘗祭といいます。

大嘗祭には特に重要なお供え物が3つあり、米は亀甲による占いから調進元が決まり、麁服(あらたえ。麻織物)は徳島県阿波忌部、もう一つの繒服(にぎたえ。絹織物)は三河の豊田市稲武から調進することになっています。

令和度の大嘗祭でも稲武から繒服を調進しました。稲武には今もなお、養蚕製糸の伝統技能が継承されていて、毎年伊勢神宮や熱田神宮に生糸を献納しています。

4Kドキュメンタリー映画「時の絲ぐるま」

石井友規監督が、徳島県の麁服と愛知県豊田市稲武の繒服を「二つの糸」と捉えて、4Kドキュメンタリー映画を制作されました。
私も出演させていただいています!

4K映画『時の絲ぐるま』予告編 ©maruvishi

映画に込められたメッセージ

「時の絲ぐるま」からはたくさんのメッセージを感じ取ることができます。
伝統文化、シルクにまつわる営為、命のありがたさ(お蚕さんの命をいただくということ)、自然への敬意、、、
ご覧になる方によって、また、タイミングによっても、様々な感じ取り方ができる多様性がある映画になっています。

私は、「日々の暮らしが愛おしく特別なものなんだと感じさせてくれる映画」だと思っています。

これまで豊田市内では令和2年度までに、稲武交流館、豊田産業文化センター、逢妻交流館、井郷交流館、猿投台交流館、若林交流館で上映会が開催されてきています。
令和3年度では、末野原交流館、崇化館交流館、足助交流館、益富交流館、美里交流館、下山松平交流館で上映会が開催されました。

豊田市内の上映会のお知らせ

上郷交流館「時の絲ぐるま」上映会

私も当日は登壇してお話させていただくとともに、令和度の大嘗祭の繒服(にぎたえ。絹織物のこと)の予備を持参してご覧いただきます。

日時令和4年11月20日(日)13時30分~(開場13:00)
会場上郷交流館 ふれあいホール
〒470-1218 愛知県豊田市上郷町5-1-1
参加費無料。どなたでもどうぞ(定員100名)
申込み11月1日(火)10:00から上郷交流館電話または窓口
電話0565-21-1881
主催上郷交流館・公益財団法人豊田市文化振興財団
稲武地区養蚕・製糸文化伝承事業実行委員会
後援豊田市・豊田市教育委員会
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愛知県豊田市の山奥、稲武町で300年以上つづく豪農旧家に生まれました。
東京大学を卒業し、大企業に勤務していたにも関わらず、イナカの家業を引き継ぎ、「いま旧家は一周回って面白い」「いまイナカは一周回って面白い」ということを発信します。

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